ついに 滝沢歌舞伎2016 千穐楽

ついにきてしまった。
始まりがあれば終わりがある。
物事には必ず終わりがくるから。



でもやっぱり終わって欲しくない。
こんなにこんなにこんなにも終わって欲しくない現場は森田剛くんのソロコンサート PAINT IT BLACKと2009年のカミセンのコンサート We are Coming Century Boys以来だ。

舞台では初めてかもしれない。




今回、たまたま怪我をした直後の4/12 夜公演に入っていた。
あまりの姿に胸が苦しくなって見ているのが辛い気持ちも正直ある中で、できるだけ無理をしてでも健くんのそばに居たい。健くんの姿を見届けたい。健くんを応援したいという気持ちから観劇数をさらに増やした。


踊りたい踊れない悔しい踊りたいって感情が真っ直ぐに伝わってきてひどく苦しかった。観ているこっちがそれほどだから健くんはどれほどの重りを抱えていただろう。



その週末の4/15 見事に滝沢歌舞伎2016カンパニーはより絆を強くし、結束力を高め、さらなる最高のSHOWを魅せてくれた。とても感動した。
SnowManがジェシーが大我くんが林くんが増田くんがジャニーズJr.がスタッフさんがそして滝沢座長が健くんを大きな愛で守り笑顔で包み込んでくれていた。


嬉しくて嬉しくてたまらなかった。健くんのみんなを見ている笑顔がとても優しくて忘れられない。





それから観劇するたびに歩けるように踊れるようになっていく健くんを見て、

どこまでも絶対に諦めない姿勢
自分に厳しく居る姿勢
より完璧なものを魅せたいという気持ち
踊りたいという気持ち
伝えたいという気持ち
その全てが健くんから溢れてて、本当に頑固で揺るがなくてどこまでも真面目で真っ直ぐてそこが本当に大好きだって見るたびにまた好きになっていった。



公演を重ねるにつれ三宅健節が炸裂し出して本当に本当におもしろかったし、健くん自身がとても楽しんでいる姿が嬉しかった。






そしてあっという間の千穐楽
怪我をしたあの日が昨日のことのように感じたこの日、ついに幕を閉じる。
初日の時と全く同じ感情と体調と緊張の中、今回千穐楽を見届けられないお友達やみんなのたくさんの想いを勝手に抱えて新橋演舞場へ。






千穐楽公演ということだけあってとても大きな意味を持ち、やっぱり独特の雰囲気が会場全体に広がって全く違う景色が広がった。

少しばかり期待をしていた4剣士は岩本くんのままだった。

公演半分を過ぎた頃からJr.10人による口上が滝沢座長の無茶振りコーナーになったのだけれど、千穐楽は悔いのないように指名なしのフリースタイルでの口上となった。

みんなそれぞれに自分カラーが出ていてみんな本当に本当に素晴らしい口上だった。

その中でもわたしの心をキツく締め付けたのは深澤くんの滝沢座長に宛てた手紙だ。
この手紙についてはまた別の記事であげさせてもらいます。


デビューという形は思っているよりも難しく、こればっかりは社長と世間とタイミングが全て合わさった時に起こる奇跡だと思っているけれど、今回の滝沢歌舞伎を見てみんなみんなデビューさせてあげたい気持ちになった。
滝沢座長はJr.ひとりひとりの魅力を引き出す力があって委ねるところは委ねて締めるところは締めるメリハリ指導がとても上手で、この舞台に出てる出演者のことをまるっとまるまるみんなのことを好きになってしまった。




舞台が終わってのカーテンコール
全員が整列してひとりひとりを滝沢座長が紹介して、ちょっとした挨拶があって。
この時の健くんの顔がやり切った感と嬉しい気持ちと寂しい気持ちとが混ざった、とてもとても切ない、でも温かい表情で素敵だった。
千穐楽を迎えたら 健くんから聞きたかった言葉が聞けて、健くんの見たかった表情が見れて、本当に本当に涙が止まらないほど嬉しかった。




あっという間だったけど、全49公演、決して同じ公演なんて絶対になくて
今回はハプニングが起きたこともあるかもしれないけど、そうじゃなくてもそうであってもみんなその時、その瞬間で自分がやらなきゃいけないことを全力でやっていてその情熱と魂をわたしは絶対に忘れない。





わたしが入った全17公演。
全てにたくさんの思い出があって健くんとの大切な大切な宝物がまたたくさん増えた。
『ジャニーさんの舞台に出演して欲しい』というわたしの夢を叶えてくれた滝沢座長に感謝しかない。






そして、時間がない中で、健くんなりに滝沢歌舞伎を理解して試行錯誤して求めて詰めて追い込んで創り上げてくれたこと。感動しました。健くんのファンとしてそこに居れたこと誇りに思いました。
絶対に弱音を吐かない人だから辛いこと苦しいことたくさんあったと思うし、強がりで向上心と責任感と努力の塊の人だからもっとこうしたかった、ああしたかった、って思っていると思うけど、新橋演舞場に立つ健くんはとってもとってもかっこよかったよ。
Maybeも4剣士もMASK DANCEも腹筋太鼓も浮世艶姿桜も舞台化粧も歌舞伎も仙吉もLOVEもフライングも全部全部ぜんぶ素晴らしく美しく輝いてたよ。



セリフや所作や太鼓の振動やさっくんとの絡みやダンスの振りや歌詞たちが身体からポロポロと零れ落ちていく感覚を感じながらゆっくり、ゆっくり休んで欲しい。








こんなに清々しく晴れ晴れとスカッとした千穐楽は初めて
健くんが出演した滝沢歌舞伎2016
参加した全17公演
愛と笑顔と感動をありがとう
感謝しかありません
完全燃焼
一切の悔いなし




あーーーーーー楽しかった!










おしまい。
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